会計の地図
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会計の地図とはなにか?
会計の地図とは、15個の会計用語(売上・費用・利益・PL・資産・負債・純資産・BS・現金・CF・財務3表・時価総額・のれん・PBR・ROE)を、たった1つの図で伝えています。
会計の地図を使うことで、会社のお金の流れがわかり、社会にどのように影響を与えているのかがわかるようになります。また、企業のお金の流れを可視化したり、競合他社との比較を通じて、強みや弱みを可視化することもできます。
会計の地図の説明書
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- 自分と社会がどうつながっているのを会計を通じて理解することができる。
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- 銀行・会社・顧客の関係性の中で、お金が生まれ、関係性の一連の流れを説明するために会計がある。
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- 資産、売上、貸借対照表、負債、費用、損益計算書、純資産、利益、ROAなど、わかりにくい単語も同じ図で表せる。
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- たとえば、売上から、費用を引くと、利益が計算できるし、資産から負債を引くと、純資産が計算できる。
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- 会社のお金の流れの他にも、会社の価値や、のれんなど、さまざまな価値を可視化できる。
会計の地図ができるまで
会計と聞いただけで、「なんだか難しそう」と感じる人が多いと思う。僕もそうだった。自分には関係ないと思っていた。
誤解を恐れずに言えば、今、多くの人は「売上を上げる」か「費用を下げる」仕事をしていると思う。あなたはどうだろう? もちろん、そのどちらも間違っていることではない。間違っているはずがない。
でも、目の前の数字を追って、売上を上げ、費用を下げることに終始する仕事に、違和感を持つことはないだろうか。いま目の前にある仕事は、一体何のためにやっているのか、何につながっているのか、実感したくなるときはないだろうか。
僕は、あった。それは言い換えれば、社会との接続意識、社会への貢献感、自己効力感のようなものだった。自分は目の前の仕事を通じて社会とつながっている、社会に対して影響を及ぼしている、という感覚。
自分は、仕事をすることで、社会の何の役に立っているのか?
それを知りたかった。
とはいえ、貢献感のような漠然としたものは目に見えない。だから、お金の流れを通して測る。お金の流れは、目に見える。つまり、どれだけのお金が、何に使われ、どうお金がめぐっているかは数字で表すことができる。
仕事だけでなく、生活していれば、商品を買うことだけでも、みんな社会の経済活動に関わっている。生きていることそのものが、社会全体のお金の流れに関与していることになる。
しかし、目の前の仕事が社会にどうつながっているかを示す「矢印」が、ブラックボックスになっている。自分の仕事と社会とのつながりは、とにかくわかりにくいのだ。
そもそも、一度に社会全体のお金の流れを見ることは困難だ。だから、社会の主要な構成要素の1つである「会社」のお金の流れを見ることで、自分は社会にどう貢献しているのかを知ることができる。
そのためのツールが、「会計」なのだ。
なぜなら、会計は共通言語だからだ。お金の流れを追って、どう管理するかのルールが世界的に決まっているからこそ、みんな安心して仕事ができている。英語を学ぶのに早すぎることはないように、会計を知っていれば、どんな世代の、どんな立場の人とも対話できるようになる。
会計が「わたし」と「社会」をつないでいる。会計というのは、お金の流れを記述するものだから、お金が世の中をどう流れているか知ることは、社会を知ることにつながる。会計の地図は、15個の会計用語(売上・費用・利益・PL・資産・負債・純資産・BS・現金・CF・財務3表・時価総額・のれん・PBR・ROE)を、たった1つの図で伝えている。
これまで会計が触れてこなかった人が、社会を知るためのきっかけとして、会計の地図が広がることを期待しています。